屋根の板金工事は、屋根の一部に使用されている金属の板を交換したり、修理したりする作業のことです。

その中でも特に多い修理箇所が棟板金です。

棟板金は、屋根の頂上部分に取り付けられた金属製の板で、屋根の接合部を保護しています。

棟板金は金属製で耐久性がありますが、長年の使用や過酷な天候にさらされることで、劣化が進み、割れたり、浮いたり、錆びたりすることがあります。

棟板金が浮いたり、外れたりすると、そこから雨水が侵入し、屋根の下地や天井に水漏れを引き起こす可能性があります。

最悪の場合、家の内部にカビが生えたり、木材が腐ったりなど、屋根全体の構造にダメージを与えることもあります。

板金に錆びが見つかった場合は、錆を取り除き、防錆処理を施します。
古くなった棟板金は新しいものに交換します。
専用の接着剤やビスを使って、板金がしっかりと屋根に固定します。

棟板金が劣化し、交換が必要になってくるのは築15年～20年程度経った家の場合です。
定期的に点検を行い、必要な場合は工事を検討しましょう。

弊社は屋根や外壁、雨樋などの板金工事を行っています。
富山県砺波市近郊エリアにお住まいの方からのご相談が多くなっています。
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