瓦屋根は本当に頑丈なの?落下や亀裂の可能性とは?
- コラム
瓦屋根は一般的に非常に頑丈で、耐久性に優れているものです。
普通の条件下では長期間にわたって耐えることができます。
しかし、瓦屋根でも落下や亀裂の可能性はゼロではありません。
瓦屋根が落下する可能性があるのは、瓦が劣化している場合、屋根の下地が傷んでいる場合です。
築数十年経過している瓦屋根のお宅ですと、どうしても経年劣化が見られます。
そういった場合は瓦屋根の落下の可能性も否定できません。
また地震や台風などの自然災害が発生した際にも、瓦が飛散する可能性があります。
地震や台風が発生しても、早々剥がれ落ちる事はありませんが、数十年に1回などの規模の大きい自然災害ですと、損傷が発生することも充分考えられます。
他に考えられるのは、地盤沈下や建物の収縮などが挙げられます。
例えば、建物が斜めに傾いたり、圧迫されるような状況が発生すると、屋根に圧力がかかって剥がれ落ちてしまうこともあります。
瓦屋根自体は頑丈な建材であるがゆえに、日常的なメンテナンスや点検をせず、予期せぬトラブルに対応できないといったケースも少なくありません。
適切な管理を行うことで、瓦屋根の寿命を延ばし、安全かつ快適な居住空間を確保することができます。
屋根の不具合や異変を感じましたら、弊社までお問い合わせください。